【暗記がどうしても苦手?】誰でも簡単に即・暗記力が身につく方法4選

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突然ですが皆さん暗記って得意でしょうか?

暗記と聞くと生まれた時から得意不得意が決まっていそうな感じですが、そんなことはありません。

今回のテーマは「誰でも簡単に即・暗記力が身につく方法」


本当にそんな方法があるのか?と疑問に思ってしまいますよね。

今回僕が紹介する方法は全部で4つ。

きっとあなたに合った暗記方法があるはずなので、暗記に苦手意識を感じている人はぜひ試してみてくださいね!

暗記が大の苦手!だからこそ、できる方法がある

そもそも記憶には短期記憶と長期記憶というものがあります。

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学校の定期テストや小テストを乗り切るだけでいいなら短期記憶でも問題ないんですが、受験勉強となるとそうはいきません。

しっかりと長期記憶として定着させていかないと、本番前の詰め込みだけで範囲が広い受験には対応できないですからね。


ではどうすれば暗記したことを長期記憶として覚えていられるのか?

ポイントはどれだけ脳に強い印象を残せるか。

実は正しい方法で暗記をすればちゃんと脳に印象が残り、長期記憶として半年後、一年後でも覚えていられるんですね。

その「正しい方法」を1つずつ紹介していきます。

方法1:自分にしかわからない繋がりで覚える

「自分にしか分からない繋がり」とは他の人に説明しても分かってもらえないけれど、自分だけには意味が分かる繋がりのことですね。

例えば単細胞生物と言われればミドリムシ、アメーバ、ゾウリムシが例として挙げられますよね。

でもこの組み合わせが覚えられないときはどうすればいいか。


これを「五月みどりがぞうりを履いてAbemaTVに出演」みたいに覚えちゃうんです。

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これは五月みどりという芸能人とAbemaTVを知らないと覚えられません。

もちろん友だちに話しても「何言ってんの?」って言われます。(笑)


でもこれでいいんです。

自分だけにしか分からない繋がりですからね。

かなり変な例文ですが、これくらい変な方がかえって印象に残りやすくなり、半年先まで覚えていられる可能性が格段に上がります。

方法2:ダジャレで覚える

これはとても典型的な方法かもしれませんね。

でも言葉で語呂合わせをしたり、自分でダジャレを作ったりすると意外と記憶に残っているものです。


例えばson(サン)という英単語は息子という意味ですが、「サンタの息子」と覚えてしまえば「サン(son)は息子という意味だ!」とすぐに分かりますよね。

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ちょっとくだらないような気もするんですが、意外とこういう覚え方のほうが頭に残ったりするんです。

全ての英単語をこのように覚える必要はありませんが、どうしても覚えられない単語があるときはこういった語呂合わせやダジャレを考えてみてもいいかもしれません。

方法3:ストーリーで覚える

英単語の暗記など、そのまま丸暗記するのがつらいときは単語の意味合いから小話をつくって覚えるのもひとつの方法です。

例えば、giveという単語の意味が覚えられないときは自分で「give her a toilet paper」(彼女にトイレットペーパーをプレゼントする)みたいな例文を作っちゃうんですよ。


トイレットペーパーをプレゼントする場面なんてあまりないですから印象に残りやすいですよね。(笑)

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創作につかう脳の分野も刺激され、より強固な記憶として残ってくれると思いますよ。

方法4:接触回数で覚える

一番確実な方法はやっぱり何回も反復で覚えようとすることでしょうか。

英単語や元素記号など、一回で覚えようと思ってもどうしても覚えられないものです。

そんな時はメモ帳に書いてその紙を家のトイレに貼っておきましょう。


これがかなり効果的で、家のトイレは何回も行きますよね。

そうするとトイレに行くたびにメモの英単語や元素記号を目にすることになるので、自然と反復学習していることになるんですね。

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こうやって暗記したいこととの接触回数を増やすことで自然と脳の記憶に焼き付いて長期記憶として覚えることができるようになります。

メモを貼る場所はトイレ以外にも自分の勉強机や部屋の壁など、可能な限り目のつくところに貼っておきましょう。

そうすれば「気づいたら覚えてしまっていた!」という状態が作れるはずです。

まとめ:長期記憶を意識した暗記を!

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受験前に知識を詰め込んでも、いざというときに思い出せる長期記憶として覚えることは難しいです。

闇雲に知識を詰め込んでもすぐに忘れてしまう可能性も高いですからね。

そうならないためにも今回紹介した方法を使って半年後も思い出せるような正しく、質の良い暗記を心がけましょう!

© 2018 迫 佑樹