こんにちは!大阪でStudy Hacksという塾を経営しています、迫先生です。
数学に苦手意識を感じてしまう中学生ってとても多いですよね。
でも高校受験を控えているし、何とか点数が取れるようにしていかないといけない、、、
そんな風に思っている方も多いのかなと思います。
しかし、中学校で学ぶ数学には説明を聞いても理解できない分野はほとんどありません。
つまり、正しい方法で学習すれば必ず乗り越えられる科目なんです。
今回は高校受験を控えている皆さんに向けて、確実に力が身につく数学の勉強法をご紹介します!
- 周りより一歩先へ行くための数学勉強法
- ①まずは、自分の苦手分野を把握する
- ②基本的な公式は「丸暗記」に限る
- ③レベルに合わせた問題集を
- ④繰り返し解いて、パターンをつかむ
- ⑤わからないところは放置しない
- まとめ:数学の攻略法は「繰り返し」と「NOT放置」
周りより一歩先へ行くための数学勉強法
数学を苦手に感じている学生はたくさんいます。
しかし、それは裏を返せば周りと差をつけやすいということ。
1つや2つでも得意な分野を作っておけば受験でもきっと有利になるはずです。
そして、先ほども言いましたが、中学校で学ぶ数学の内容は正しい方法で勉強すれば必ず理解できる内容です。
では正しい勉強法とはどのようなものなのか、5つのステップに分けて見ていきましょう。
①まずは、自分の苦手分野を把握する
「数学が全般苦手、、、」
「数式を見ただけでアレルギーが、、、」
という人もいるかもしれませんが、そう言う前にまずは具体的にどの分野が苦手なのかしっかり把握するようにしましょう。
仮に全般苦手だとしても、比較的解ける分野が必ずあるはずです。
また、どこでつまづいてしまったのか知っておくことも大切です。
なぜなら数学はすべて積み重ねだからです。
苦手な単元があったとしても、必ずしもその単元が苦手なのではなく、もっと前に習った単元からつまづいていることも多く、その単元だけを勉強していても解けるようにならない場合も多いからです。
数学が出来るようになる初めの一歩は「とにかく勉強する」のではなく「苦手な分野を知る」ことです。
②基本的な公式は「丸暗記」に限る
苦手な分野が把握できたら、次はその分野で出てくる基本的な公式を丸暗記していきましょう。
公式の意味を理解しないまま丸暗記することは良くないことのように感じるかもしれませんが、使用頻度の高い公式に関しては丸暗記するに限ります。
公式が頭に入っていなかったらそもそも問題が解けませんからね。
③レベルに合わせた問題集を
公式が暗記できたら次は問題集を解いていきます。
この時のポイントはとにかく簡単な問題集から始めること。
自分にとって簡単すぎる問題集を選ぶんです。
そこから徐々に問題集の難しさを上げていって、自分はどれくらいの難しさでつまづいてしまうのか、どの分野でつまづいてしまうのかをしっかりと把握しましょう。
実際に問題を解いていく中で自分の現状のレベルというものを理解できるようになってきます。
④繰り返し解いて、パターンをつかむ
ここまで来たら、今まで取り組んできた問題集の問題を繰り返し解いていきます。
ちょっと大変かもしれませんが、分かる問題も、分からなかった問題もすべて繰り返し解いていきましょう。
そして問題のパターンを掴んでいきます。
何回も解いていく中で「この問題文の流れはこの公式を使えば解けるな」ということが分かってくるんですね。
ここまで来ればある程度の問題までは解けるレベルになっているはずです。
⑤わからないところは放置しない
問題を繰り返し解いていく中で1つ注意してほしいことは、分からない問題をそのままにしないこと。
分からないからといってその問題を放置してしまうのは僕はおすすめしていません。
というのも、分からない問題を理解して解けるようにすることが成績アップに直結するからです。
分からないものを分からないままにしておけば試験本番でも解けないままだし、点数は取れませんよね。
分からない問題は後から学校や塾の先生に質問できるように印をつけておきましょう。
きっと質問すれば先生も分かりやすく教えてくれるはずです。
こうやって分からない問題も1つ1つ理解していくことで、着実に自分の力になっていくはずですよ。
まとめ:数学の攻略法は「繰り返し」と「NOT放置」
ここまで5つのステップに分けて紹介してきましたが、ざっくり要約すれば、
- まずは現状把握(苦手な分野、得意な分野の把握)
- 公式を暗記し、反復練習でパターンを覚える
- 分からない問題を放置せず理解する
という流れになります。
これを徹底するだけで今よりも確実に力が付くはずです。
何度も言いますが、中学校の数学はちゃんと勉強すれば必ず出来るようになる内容ばかりです。
高校受験に向けて1歩ずつ進んでいきましょう!