こんにちは!大阪でStudy Hacksという塾を経営している迫先生です。
そろそろ受験が迫ってきたし本格的に数学を勉強しないとヤバいなと思っているそこのあなた。
参考書はしっかり選んでいるでしょうか?
日々の学習で毎回使う参考書は学習の質を決めると言っても過言じゃないくらい大切です。
今回は受験対策で使う数学の参考書の選び方について解説。
これから本格的に数学の勉強を始めようとしている受験生はぜひ参考にしてくださいね!
- 押さえるポイントはここ!数学参考書の適切な選び方
- ①「自分には簡単すぎる」がサイン
- ②参考書と問題集がセットになっている
- ③学校の教科書や問題集だって使える
- まとめ:目標は、受験後も使える知識にする!
押さえるポイントはここ!数学参考書の適切な選び方
受験で勝ち抜く数学の力を鍛えるためには参考書選びが非常に重要です。
参考書が自分に合っているかどうかで学習効率が全然変わってくるんですね。
そして理解度も当然大きく変わってきます。
今回紹介する数学の参考書選びのポイントは3つ。
では具体的に1つずつ解説していきますね。
①「自分には簡単すぎる」がサイン
参考書を選ぶうえで当然重要になってくるのが、参考書の難しさです。
僕のおすすめは「簡単すぎる参考書」を選ぶこと。
難易度の高い参考書をいきなり選んでしまうと、ほとんど分からず自分の力で進めるのが非常に困難になってしまいます。
しかも、分からないところが多いとどうしてもモチベーションを保つのが難しくなって最後まで終えられなくなっちゃいます。
なのでまずは簡単すぎると思えるくらいのものから徐々にレベルアップさせていきましょう。
本屋さんで参考書をパラパラとめくったときに、内容が理解できる部分が半分以上あれば購入のサイン。
それ以上分からない内容が含まれてるときはちょっとまだその参考書の購入は待った方がいいですね。
②参考書と問題集がセットになっている
どの科目でもそうなんですが、どれだけ参考書を眺めていても成績は上がりません。
やはり、参考書でインプットしたことを問題を解くことでアウトプットしていかないと自分の力にはならないんですね。
例えば、参考書に載っている公式を頑張って暗記するだけで入試の問題が解けるようになるでしょうか?
公式の使い方、応用方法などをしっかり身につけなければ入試問題は解けませんよね。
そのためには、実際に公式を使って問題を解いてみることが一番です。
なので、参考書を選ぶときは問題集もセットになっているものを選ぶこと。
これによって参考書で学んだインプットを問題集でアウトプットできるので、学んだことがしっかりと身につくようになります。
「問題集は付いていないけど、どうしてもこの参考書がいい!」という場合は他の問題集もセットで購入することをおすすめします!
③学校の教科書や問題集だって使える
普段使っている学校の教科書や問題集ですが、これも意外と侮れません。
これらは入試で問われる内容が網羅されているため、おろそかには出来ないです。
簡単な問題がほとんどかもしれませんが、試験直前の復習にはもってこいなので、こちらもしっかりと取り組むようにしましょう。
参考書と併用できるのがベストですね。
例えば基本的な内容はすべて教科書で押さえてしまって、どうしても理解できない部分だけ参考書に頼ってみるという使い方もできます。
受験の問題は教科書に沿って出されるので、押さえきれていない内容が無いか参考書だけでなく教科書でしっかり確認するようにしましょう。
まとめ:目標は、受験後も使える知識にする!
受験という大きな目標がある以上、どうしてもそこに目が向きがちですが、受験以降も使える知識になっていないと意味がありません。
例えば高校の授業では中学校までで学んできたことが分かっていないとついていけないし、大学の授業は高校までの内容が理解されていないとついていけません。
受験を乗り切るためだけの知識では後々苦労することになってしまいます。
受験だけに役立つ知識ではいけないということですね。
本当の意味で”使える”知識にするためにも、今回紹介した方法を使って自分に合ったベストな参考書を選ぶようにしましょう!