中学生が問題集を選ぶときに注意すべき3つのポイント

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高校受験を控えている中学生なら勉強のために問題集を買うことってあると思うんですけど、どの問題集を選べばいいのか迷ったことはありませんか?

問題集を買う以上自分に合ったものを買うのがベストですが、今はたくさんの問題集が出ていてどれが自分に合うものなのかいまいち分からないですよね。


今回は現役で塾講師を務めている私が問題集を選ぶポイントを解説。

これから問題集を買おうと思っている人は参考にしてくださいね!

問題集を選ぶ3つのポイント

最近はたくさんの問題集が出ているので、選ぶのに迷ってしまいますよね。

でも、「なんとなくこれでいいかなぁ」と選ぶのは禁物。

問題集は最後までやり切らなければ意味が無いですし、最後までやり切るために自分に合ったものを選ぶのはとても大事なんです。


問題集を選ぶときに気を付けたいポイントはこの3つ。

  1. 自分のレベルに合っているかどうか
  2. 解説が丁寧かどうか
  3. 見やすいものかどうか

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順番に1つずつ解説していきますね!

ポイント1: 自分のレベルに合ったもの

まず問題集のレベルなんですが、これが最も重要です。

例えば、難しすぎると問題を解くのがとても大変で途中でやる気をなくしてしまうし、簡単すぎるとなかなか力が付かず、問題集をやる意味がないですよね。

なのでちょうどいいレベルの問題集を見つけないといけないわけです。


じゃあちょうどいいレベルがどれくらいかというと、だいたい4~6割くらい問題が解けるレベルのものが一番自分に合った問題集ということになります。

体感的には3問に1問の頻度で間違えるくらいですかね。

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本屋さんで問題集をパラパラっと覗いてみて、それくらいの頻度で分からない問題が出てくるなと感じたらそれはあなたに合った問題集です。

レベル選びは重要なので、本屋さんでいろいろ比べながらじっくり選んでみてくださいね。

ポイント2: 解説が丁寧なもの

2つ目のポイントは解説が丁寧なもの。

よく問題の答えだけが問題集の最後に載っているものがありますが、そういうものは絶対に選ばないように。

分からない問題があって、答えを見た時に「どうしてそうなるのか」ということが分からなければ勉強になりませんからね。


なので、解説はできるだけ丁寧なものを選ぶこと。

別解が書かれているものなども丁寧な解説であることが多いので、それでもいいですね。

また、解答だけで別冊になっているものも丁寧に書かれていることが多いです。

問題集を解いていて大切なのは分からない問題をしっかり理解して解けるようにすることなので、解答はちゃんと書かれているものを選んでくださいね。

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ポイント3: 見やすいもの

最後のポイントは見やすいもの。

これは見た目の問題なのですが、例えば白黒で書かれたものだとどうしても途中で飽きてきてしまうんですよね。

あと、イラストが無くて文字ばっかりのものも飽きやすいのであまりおすすめはしません。


やはりモチベーションを保つうえで見た目はとても大事なので、例えば問題集は2色以上色の使われたものを選んだり、イラストが入れられているものが好ましいですね。

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本屋さんでパッと眺めてみて、見やすいなと直感的に感じたものを選ぶと良いのかなと。

ただ、最近の問題集は見た目にもこだわったものが多いので、あまり探すのには困らないと思います。

まとめ:自分にピッタリの問題集を選んで学習を充実させよう

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問題集が自分に合っているかどうかで、勉強へのモチベーションは全然変わってきます。

やっぱりどうせ問題集を解くのなら、充実した学習にしたいですよね。


今回のポイントを意識しつつ、ぜひ本屋さんで問題集を選んでみてくださいね。

また、こちらの記事で問題集の正しい解き方・使い方を解説しているのでこちらも参考にしてみてください。

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