【志望校選びのポイント】共学?男子校・女子校?私立か公立か?違いを徹底解説

f:id:syaru-ks:20190915110110p:plain こんにちは!大阪でStudy Hacksという塾を経営している迫先生です。

皆さん高校の志望校選びは順調でしょうか?

中学校までは自分の住んでいる地域の学校に行くという形で、学校を選ぶことはなかったかもしれませんが、高校受験は1つの分岐点。

自分に合った高校を選んでいかないといけません。


しかし、高校といっても実は色んな種類があって、それぞれに特徴があります。

そこで今回は高校の違いを踏まえたうえで、自分に合った高校を選ぶポイントを解説していきたいと思います!

自分に合う志望校選びのポイント

f:id:syaru-ks:20190915110959p:plain 高校には大きな括りとして私立と公立があります。

また、共学と男子校・女子校かという区別もあるんですね。

それぞれの区別によって風土や特色が異なってくるわけですが、特徴を踏まえていないと自分に合った高校選びをすることは出来ません。


では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

それぞれの違いと、学校選びのポイントを解説していきます。

ポイント①共学か、男子校・女子校か?

f:id:syaru-ks:20190915152555p:plain 共学とは男女が一緒に学ぶ学校のこと。

今まで中学校で共学で学んできた人からすると溶け込みやすい環境ですね。

男女が同じ環境で学ぶということで、様々な価値観に触れることが出来たり、吸収できるものも多いと思います。


一方の男子校・女子校はその名の通り男子校なら男子だけ、女子校なら女子だけの環境で学んでいくことになります。

男子同士、女子同士のコミュニケーションが基本なので、気兼ねなく過ごせる環境だと思います。

また、教え方も男子、女子の思考に合わせた教え方が出来るので学習の効率を上げやすい環境とも言えますね。

一方で、異性との関わりが極めて少ないので少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

ポイント②私立か公立か?

f:id:syaru-ks:20190915152611p:plain 県立や私立、町立の高校を総称して公立と言いますが、公立は学力レベルや学科の種類などが非常に幅広く、学校の種類が豊富です。

入試は中学校の内申点と試験の点数で合否が決まるという特徴があります。

内申点は3年生の内申点が重要になる地域もあれば、1年生の内申点から関係してくる地域もあるので、自分の地域はどのタイプか事前に調べておきましょう。


一方の私立ですが、こちらは民間人が作った学校のことで、学校ごとに風土や指導方針が大きく異なってきます。

入試制度も種類がいくつかあって、試験の点数だけで決まる一般入試や、書類と面接による推薦入試、中学校の成績で合否を決める単願入試、併願入試など様々です。

特に私立を選ぶ人はその学校がどのような特徴を有しているのか、どのような指導方針はしっかり確認しておくことをお勧めします。

ポイント③学習しやすい環境か?

f:id:syaru-ks:20190915152628p:plain 学校選びで当然重視したいのが、学習しやすい環境なのかどうかということ。

これは学校の学習環境もそうですが、自宅からの通学時間も大きく影響してきます。


例えば、自宅からの通学時間が1時間の人と、20分の人がいるとしましょう。

20分の人は通学による負担が少ないので、その分時間的余裕ができ、学習に集中しやすい環境です。

一方の通学に1時間かかる人は、朝早起きをしないといけなかったり、家に帰る時間が遅かったりと時間がかかる分負担が大きくなります。


そうすると、例えば睡眠時間が短くなって授業中眠くなってしまったり、学習の効率が落ちてしまったりと勉強に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるんですね。

家から近いことに越したことはありません、志望校を選ぶときは通学時間がどれくらいになるのかということはあらかじめ調べておくようにしましょう。

ポイント④学力レベルが合っているか

f:id:syaru-ks:20190915152644p:plain 学力レベルが合っているかどうかは当たり前のことかもしれませんね。

将来どうしてもやりたいことがある、入りたい企業がある、学びたいことがあって、そのためにはこの学校に入らなければならないという理由なら問題ないですが、特に大きな理由なくワンランク上の学校を無理に目指すのはおすすめしません。


入学後も勉強は続きます。

内容についていけず、途中で燃え尽き症候群になってしまうかもしれないので、自分の学力レベルに合った志望校を見極めることを意識しましょう。

ポイント⑤勉強したいこと、学びたいことがあるか

f:id:syaru-ks:20190915152703p:plain 自分の勉強したいことや、どうしてもやりたいこと、学びたいことがその学校でできるかどうか?

その学校ごとに、学べることや特色・風土が違うので、「入学してはい終わり!」ではなく、入学後も興味のある分野に携われるかどうかを冷静に判断しましょう。

志望校を選ぶ段階から、自分は将来どんなことを勉強したいかということは考えておく必要がありますね。

まとめ:最終的には「行きたい」と思えるところへ

f:id:syaru-ks:20190915153110p:plain さて、ここまで学校選びのポイントを紹介してきました。

判断基準は様々で、自分の希望だけではなく、先生や両親の意向もあることでしょう。


しかし、最終的には自分が納得できる道へ進んだほうがいいです。

実際に入学し、その環境下で過ごすのはあなた自身ですからね。

今回紹介したポイントを参考に、自分に合った志望校を選んで合格に結び付けてください!

© 2018 迫 佑樹