あなたは「受験うつ」になってない?その傾向・症状と対策について徹底解説

f:id:syaru-ks:20191022225942p:plain こんにちは、大阪でStudy Hacksという塾を経営している迫先生です。

皆さん毎日受験勉強お疲れ様です。

受験生ともなると毎日勉強している方もたくさんいると思います。


実際やってみて感じていると思いますが、毎日勉強するってほんとうに大変ですよね。

途中で気を抜きたくなる時もあるけれど受験本番のことを考えると気を抜けずに毎日勉強する、プレッシャーもある。

でも、勉強のし過ぎで精神的に追い込まれていないでしょうか?

いわゆる「受験うつ」と呼ばれるものになってしまってはいないでしょうか?


毎日勉強するのがつらい、気が病んで机に向かうのが億劫、食欲もあまり無い。。

受験うつに少しでも心当たりがあるという方はぜひこの記事を読んで早めに対策をしてほしいと思います。

「受験うつ」とは?

受験うつという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

「受験」という言葉が付いていますが、うつの症状と違いはなく、受験期に発症するうつ症状の通称のことです。

受験や勉強のことを考えると気持ちがふさぐ、絶望感さえ感じてしまうというのが主な症状ですが、_受験うつに陥ってしまう学生は2019年現在も増え続けているといわれています。__


これは精神面で弱い学生が増えていることが要因の1つとして考えられています。

そして、これは日本に限った話ではなく、欧州などでも増えているようです。

現代は昔に比べて豊かになっており必要なものもすぐに手に入る時代です。

そのことから忍耐力や我慢強さが無い学生が増えており、昔よりも精神面で弱くなっているというのが原因だそうです。

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勉強中だけうつ症状が……現代人の特徴

受験うつは新型うつとして紹介されることもあります。

受験のことを考えたり受験合格のために勉強しようと思うと、気持ちが落ち込んだり時には絶望感さえ感じるほどのうつ状態になることを指します。

これらのうつ状態は「勉強中だけ」なることが多いといわれているんです。

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「都合のいいことを」と思われるかもしれませんが、これこそ現代にはびこる新型うつの特徴。

戦後とくらべて、特段努力をせずともなんとか生きられる世の中です。

手先を軽く動かせば簡単に享受できる娯楽(ゲーム・スマホなど)に慣れ、反対に忍耐や努力に不慣れである今の子どもたちにこそ危険性がある受験うつ・新型うつ。

その症状について詳しくみていきましょう。

受験うつ・新型うつの症状

受験うつ・新型うつの主な症状を以下に示します。

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色々な症状がありますが、特に「気持ちが落ち込む」「必要以上に絶望する」「食欲不振・不眠」などは心当たりがある人も多いのではないでしょうか?

私の友人も受験期はうつに近い症状を訴えている人もいて、決して珍しい話ではないということなんですね。

うつかもと思ったら?事前に判断できるサイン

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症状が2週間以上続くようであれば、うつの可能性が高いです。

通常であれば、どんなに落ち込むことがあっても2週間あれば気持ちが落ち着いてくるもの。

2週間以上慢性的な症状が続くようであれば、すぐに専門医や信頼できる人(親など)に相談してください。


一人で抱え込んでしまうとどんどん症状が悪化してしまいます。

うつがひどくなってくると人に相談することも億劫になってくるので、心当たりがある人は早めの対策を行うことが大切です。

まとめ:つらいと感じたら専門医に相談を!

f:id:syaru-ks:20191127224100p:plain つらい、勉強が手につかない……そう思ったら、すぐに両親に相談し専門医の診察を受けましょう。

ひとりで解決しようとしてしまうと、それこそ袋小路にハマってしまう可能性大です。

受験うつは決してめずらしいものではありません。


最近は受験戦争がとても激しいのでどうしても疲弊してしまう学生は出てきます。

受験でうつになってしまった自分を責める必要はありませんし、悪いのはあなたではありません。

人に相談するだけで少し心が楽になることもあります。

決して一人で抱え込むのではなく、少し勇気を出してまずは信頼できる人に相談してみてくださいね。

© 2018 迫 佑樹