こんにちは!大阪でStudy Hacksという塾を経営しています、迫先生です!
皆さん勉強する内容ってどうやって決めてますか?
その日その日で勉強する前に「今日はこれをやろう」って決めている人が大多数なのではないでしょうか。
でも行き当たりばったりで勉強内容を決めていると次何をすればいいのか分からなくなったり、途中でダラダラしてしまったりということがあると思います。
これではどうしても勉強効率が上がらなくてやる気も失ってしまいますよね。
ではどうすればいいか?
その解決策はやることリストなんです。
受験生がやることリストを作るべき理由
そもそもやることリストが何なのかというと、名前の通りやるべきことをノートやメモ帳に書いたリストのこと。
受験生って基本的に宿題が無くて、志望校も人それぞれなので勉強内容は自分で決めていかないといけないですよね。
やることを決めないとどうしてもダラダラしてしまうし、やることを決めないまま勉強してみても全然進んでいなかったりということはよくあります。
かといって「1か月でこの問題集をすべて終わらせる」などの目標を立ててもやることが細分化できていないので、どうしてもやる気が続きません。
やる気を引き出して継続的に勉強を続けていくにはやることを細分化して毎日の勉強内容を具体的に決めていくことが大事なんです。
そのために有効なのがやることリスト。
やることリストで毎日の小さな目標を作ることでやる気を維持しつつ進捗も出せるようになるんですね。
やることリストの使い方
やることリストを作成する媒体はメモ帳やノートなどなんでも構いません。
まずは1日の最初に今日やるべきことを箇条書きですべて書き出してみましょう。
その際に注意しないといけないのは、優先順位の高いものを上から順に書いていくこと。
そうすることで後で順番を迷わなくてもよくなるし、もし下の方がのものが終わらなくてもだダメージが小さく済みますよね。
作ったやることリストは勉強机の目に届くところなどに置いておいて、終わったものから順番に横線で消してきましょう。
これが基本的なやることリストの使い方。
やることリストの項目を横線で徐々に消していけば達成感が出てやる気も維持できます。
とても簡単なことですが、このひと手間を入れるかどうかで勉強のモチベーションも勉強効率も大きく変わってきます。
やることリストを作る際の注意点
やることリストは便利なツールですが、作るときに注意したいことが3つあります。
- リストを作ることに時間をかけない
- たくさん書きすぎない
- 時間をきっちり決めすぎない
まず時間をかけないというポイントですが、やることリストは勉強を効率化、時間を有効活用するために作っているもの。
なのにリストを作ることに時間をかけていては本末転倒なのは簡単に分かる話ですよね。
1~2分でサクッと書き出してシンプルに作成するようにしましょう。
次に多く書きすぎないということですが、たくさん書きすぎても結局終わらないしモチベーションも下がってしまうので勉強時間内に終わるような分量を心がけたいですね。
最後にきっちり時間を決めすぎないこと。
1つ1つの項目に時間を設定してしまうと時間が押してしまったりしたときに焦ったりモチベーションが下がったりしてしまいます。
大まかに午前と午後に分けるくらいがベストですね。
使い慣れてきたら
やることリストの作成に慣れてきたら週の初めに1週間分のやることリストをまとめて作ってしまうといいですよ。
こうすることで毎日作る手間が省けます。
また、1日あたりの量を増やしてみるのもいいですね。
最初は1日で終わるような量を設定するのがモチベーションを保つためにも良いんですが、慣れてきたら徐々に量を増やすことでさらに勉強の密度を上げることができるのでおすすめです。
まとめ:やることリストをうまく活用して勉強の効率を上げよう!
毎日やることリストを作成するのは少々面倒に感じるかもしれませんが、大きな力を発揮してくれるツールでもあります。
やることリストは勉強だけでなく、私生活でも十分に使えるものなので、ぜひ試してみてください!