こんにちは!大阪でStudy Hacksという塾を経営している迫先生です。
受験生ともなると本番に向け、毎日受験勉強に励んている人は多いですよね。
しかし、同時になかなか勉強に向き合えない人がいるのも事実。
今まであまり勉強する習慣がなく、定期試験前はいつも徹夜の勉強で間に合わせてしまったり、普段は部活が忙しくてあまり勉強できていなかったり。
このような方は普段から勉強する習慣が身についていないため、いざ受験期間になってもなかなか勉強する気が起こらなかったりします。
勉強を習慣化させるためのキーワードになるのが「仕組み化」。
今回は受験期の勉強を習慣化させるための仕組み化について解説していきます。
なかなか勉強が習慣化できない?キーワードは「仕組み化」
受験を控えているのに、日々の勉強習慣がなかなかつかない……
そう悩んでいるあなたは、習慣化・継続化させるための仕組み化ができていないのかも。
仕組み化とは、行為そのものをルーティン化すること。
つまり、勉強という行為を上手くルーティーン化していくということです。
受験に合格する受験生の多くは意識しているしていないに関わらず、勉強の仕組み化が上手くできている人達ばかりです。
受かる受験生の習慣を見習って、今日から勉強を呼吸と同レベルで習慣化させましょう!
今回紹介する仕組み化はこの3つ。
- ストイックに「すきま時間」を狙う
- 生活リズムに勉強を組み込む
- 娯楽は封印してしまう
1つずつ見ていきましょう。
①ストイックに「すきま時間」を狙う
「1日は24時間しかない」
これはよく言われる話ですが、お金は平等じゃない代わりに、時間だけはどんな人にも平等に与えられています。
その時間をどれだけ有効活用できるかが、受験合格への分かれ道。
例えばあなたの1日に、「すきま時間」はどれだけ眠っているでしょうか?
- 起床直後のベッドでだらだらしている時間
- 就寝前のベッドでだらだしている時間
- 食事中、食事の前後
- 通学時間
- お手洗いの最中
などなど、かき集めればかなり多くの時間になることが分かるはず。
3分なら3分、5分なら5分、空いた時間にどんな勉強ができるかリストアップしていきましょう。
たとえば、お手洗いの間3分で英単語を3つ暗記する、というように具体的にどんどん書き出していき、それを実行していきます。
まとまった時間勉強机に向かうことが難しい、もしくは苦手な人はすきま時間を活用して時間を捻出することで効果的に勉強時間を確保することが出来るはずです。
②生活リズムに勉強を組み込む
- 歯磨きしながらオーディオブックを聞く
- 朝起きてベッドから出たら覚えた英単語を暗唱する
など、生活リズムの中にちょっとした勉強を組み込んでしまうと、癖になるし嫌でもやらざるを得なくなります。
「何もそこまで……」 「休憩時間も必要だよね?」
そう思うかもしれませんね。
しかし、受験を控える今この瞬間は人生の中のたった数ヶ月に過ぎません。
合格するためにはこのことを自覚し、時間を死守するかしないかにかかっています。
③娯楽は封印してしまう
これだけは外せない、というもの以外はいっそのこと封印してしまったほうがいいです。
例えば、娯楽としてゲームやカラオケ、買い物、映画鑑賞などたくさん取り入れるんじゃなくて、その中で自分が一番好きな娯楽を1つだけ選んでそれ以外の娯楽は封印してしまう。
娯楽がたくさんあるとどうしてもいろんなものに手を出してしまって娯楽にたくさんの時間がとられてしまいますからね。
例えば週一回だけ日曜日に映画を見に行ったりするという感じで、一番好きな娯楽を週一回の自分の楽しみにしてしまう。
こうすることで勉強と娯楽のリズムを自分のルーティンにすることが出来ます。
まとめ:どれだけストイックに時間を捻出できるか?
勉強を習慣化出来ないという人は、娯楽と勉強のリズムを自分で決めてしまったり、このすきま時間はこの勉強をするというようにルーティーンを意識してみると上手く習慣化につなげられると思います。
習慣化が出来ればあとは自然に勉強時間を増やしていけるはずです。
受験は人生のうちで限られた時間だけのもの。
その時間を無駄にしないように出来る限り自分が習慣的に勉強できるような工夫を重ねていきましょう!