どうも!
大阪の学習塾「StudyHacks」のオーナー、迫先生です!
あなたは、普段どんな感じでノートを作っていますか?
また、参考書にマーカーとか引いていますか?
『私、ノートめっちゃ綺麗ですよ!』 と答える子ほど、要注意です。
間違った勉強法をしていると、努力が結果に結びつかないですからね。
実際、僕はほとんどノートを取っていませんでした。
必要だなと感じたところ、気付きなどを参考書にちょこちょこっとメモ書きする程度です。
メジャーリーガーのダルビッシュ選手も、以下のように言っています。
野球でも、がむしゃらに努力しているだけでは一流になれません。
しっかり"頑張り方"を考えないと、努力は水の泡です。
これは、受験だけでなく将来的にずっと使えるスキルです。
ぜひ受験をきっかけにどの分野でも結果を出せる人になりましょう!
せっかく努力するなら、結果に結びつくような努力をして欲しいです。
結果に結びつかない努力→結果が出ない→『頑張っても無駄なんだ・・・』
結果に結びつく努力→成績が上がる→『もっと頑張ろう!』
というように、デキる受験生とそうでない人の一番大きな違いは、
"結果に結びつく努力をしているかどうか" なのです。
さて、今日はノートの作り方についてでしたね。
決して、ノートは作らない方が良い、という訳ではありません。
作るなら"意図して" 作って欲しいのです。
意図して、とはどういう事か?
今からお話していきますね!
手段と目的を常に意識する事!
ズバリ、ノートが綺麗なのに成績が伸びない人は
手段が目的になってしまっているのです。
定期テスト前にまとめノートを作ったのに、そこで終わってしまう。
作ったことに満足してしま結局テストでは解けなかった・・・
という経験あありませんか?
それは、目的が「ノートを綺麗に作る」になってしまっているからです。
目的は「テストで良い点数を取ること」ですよね。
当たり前ですが、このことを常に意識してください。
「今やっている勉強は、成績を上げることに繋がっているか?」
これを意識しながら勉強するだけで、効率がグッと上がります。
ただマーカーを引いて満足しているだけだと成績は伸びません。
綺麗にノートにまとまて満足しているだけだと、成績は伸びません。
つまり、受け身の姿勢でしろと言われた事をしているだけでは成績は伸びません。
主体的に、自分から、こうした方が成績が伸びる!という行動を取りましょう!
点数につながる授業中のノートの取り方
あなたの授業中の行動はどうでしょう?
「今やっている勉強は、成績を上げることに繋がっているか?」と考えた時に、
ふさわしい行動を取っているでしょうか?
多くの受験生と関わってきて、そうではない生徒が圧倒的に多いように感じます。
"コピーマシン"になってしまっている人が多いです。
つまり、全く頭を使わずに淡々とノートを写すだけの人です。
「ノートを写す」は、目的ではなく手段ですよ。
よくわからないけど家に帰って理解すれば良いや・・・
結局家に帰って勉強し直しましたか?
もしついていけないなら、ノートは取らずに先生の話を聞くのに集中しましょう。
あるいは参考書を読んで理解に努めた方が良さそうです。
ノートは後で友人のを借りれば良いですし。
または、参考書にだいたい同じ事が書いてあるのでノートを取らずに
参考書に必要な事を書き込むだけで構いません。
あまり大きな声では言えませんが、
先生の授業を聞かずに自学自習する方が効率が良いことの方が多いです。
「今やっている勉強は、成績を上げることに繋がっているか?」
「この先生の授業を受ける事は成績を上げる最短ルートなのか?」を
しっかり考えた上で授業に臨みましょう!
そして、考えた結果、独学がベターだと考えるなら、あなたは間違っていません。
受け身の姿勢で授業を受けるよりかは、主体的に勉強した方が成績はよっぽど伸びます。
何よりも、「自分の成績を上げる事」を優先に考えましょう!
授業中に眠たくなるのは、あなたが受け身の姿勢だからです。
頭は回転してない上に、ただ座ってじっとしているだけだと眠くなるのは当たり前ですね。
点数につながる問題集の解き方
問題集用のノートなんて、全く必要ありません。
問題集を解いた後、そのノートは有効に活用できていますか?
活用している人はかなり少数なように感じます。
問題集を解く目的は、成績を上げる事。
そのために、できない問題をできるようにする事。
そのために、
どの問題ができなかったのか?
なぜできなかったのか?
どこで間違えたのか?
を把握する事ですね。
なので、あなたがやるべきこと計算用紙に適当に解いて、
間違った問題を問題に印をつけ、
解答に、「なぜできなかったのか」「どこで間違ったのか」を書き込むことです!
つまり、ノートに綺麗に解く事は不要です。
計算用紙に殴り書きで充分ですね。
解いたあとは『ポイ』で大丈夫です。
成績を上げるように必要なのは、「できない問題をできるようにする事」です。
ノートに綺麗に問題を解いて満足する事ではありません。
この事を意識しながら努力すると、結果に必ず現れますよ!
まとめ:ノートの綺麗さより、点数を上げることにこだわれ!
『結果よりも頑張った過程が大切!』 なんて綺麗事に騙されないように注意しましょう!
受験に失敗しても、 『でも頑張ったしオッケー!』 となるでしょうか?
『なんで頑張ったのに結果が出なかったんだ・・・』 と、枕を濡らすはずです。
せっかくこのブログを見てくださったあなたにはそうはなって欲しくないです。
目的は何か?
その目的を達成する手段として今の行動は適切か?
を、常に考えながら勉強しましょう!
なんとなくの努力は報われません。
しっかり考えて努力した人のみ、花は開きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!