どうも!
大阪の学習塾「StudyHacks」のオーナー、迫先生です!
『ぶっちゃけ、勉強って楽しい?』
あなたはこの質問になんて答えるでしょうか?
『はい!楽しいです!』と答えられる方は、この記事を読む必要はないでしょう。
もう、勉強の楽しさを感じているので。
逆に、『勉強なんて何が楽しいんだよ!!!』と答えるあなたには
ぜひこの記事を読んで、"初めのつまらない期間" を乗り切りましょう!
あなたが
(勉強なんてしょーもない、意味ない、、、)
と思っている間に差は広がる一方ですし、気付いた時にはすでに埋まらないほどの差になっていてそこから本気を出しても間に合わない、なんてことも・・・。
そして、せっかく勉強するなら楽しんでやってほしいと願う。
だって、1日に学校だけで5時間くらい勉強しますよね?
その時間を楽しめるか楽しめないかで、1日の充実度も変わります。
せっかくするなら、楽しもう!
好きこそものの上手なれ
僕が何か新しい事に取り組む際に一番大切にしていることに「まずは好きになる。」というものがあります。
最初はもちろん苦しいが、少しだけ踏ん張って頑張れば、あとは楽しい。
これは僕自身、勉強でも、スポーツでも、その他でも、何度も経験しています。
"好きこそものの上手なれ" という言葉もあるように、何事も、上達するにはまずは好きになることが最も手っ取り早いです。
何か、部活に入っていますか?
その中で、下手くそな人と、上手な人を思い返してみてください。
きっと、上手な人は楽しんでいるのではないでしょうか?
これは当たり前で、例えばテニスだと、ボールをまっすぐ前に飛ばせないのに楽しめない。
楽器だって綺麗に音を鳴らせるようになるまではつまらない。
でも、まっすぐボールを飛ばせるようになったり、好きな曲を奏でられるようになったりと
ある程度のレベルまで達したら一気に面白くなるし、一気に上達する。
勉強も、同じです。
勉強の楽しさを早く感じた人は、受験までの残された時間を有効に活用できますし、
逆に感じていない人はどうしてもダラダラと時間を過ごしてしまいがちです。
そして、勝利の女神は前者に微笑みます。
その違いは、いかに下手くそでつまらない期間をサクッと乗り越えたか。
たったこれだけです。
勉強が好きになるたったひとつの方法
テニスだったら、「初めてまっすぐボールを前に飛ばす」
音楽だと、「自分が好きな曲を奏でられるようになる」
水泳だったら「25mを泳ぎきる」
・・・結局、どの分野も "小さな成功体験" がきっかけになります。
この小さな成功体験をきっかけに、どう変わるのか。
好きになると、どうなるのか。
「自分で考えて動ける」
ようになります。
受け身な姿勢から、主体的な姿勢になります。
(提出しないといけないから、宿題するか・・・)
(コーチに怒られるから、練習行くか・・・)
というような「マイナス方向の動機」の行動は上達に繋がりません。
(もっと速い球を打って試合に勝ちたいから、筋トレ頑張ろう!)
(成績を上げて次の模試でA判定取るために、苦手な英語を克服しよう!)
というような「プラスの動機」「自分から動く姿勢」で行動するだけで上達速度はグッと伸びますよ!
受け身な姿勢を脱しましょう!そのためにはまず楽しみましょう!
楽しむために、まずは小さな成功体験を得ましょう!
1科目でも、1分野でも、自分の得意分野を作ろう
これから受験勉強したいけど、勉強つまんない・・・
というあなたがまずやるべきこと。
1科目でも得意分野があるなら、それをさらに得意にしてみよう。
「数学」でも良いし、まずは「1000年までの日本史」とかでもOK。
決めたことを極めたらそこはテストで解けるようになり、小さな成功体験になります。
あとは同じように他の科目も進めるだけですね!
ある分野を極める
→その分野は解けるようになる(小さな成功体験)
→勉強が少し楽しくなる
→モチベーションが上がって次の行動につながる
→さらに良い結果
→さらにモチベ向上
→どんどん楽しくなる
→成績もガンガン上がる
まんべんなく全科目を少しずつ上げるという方法よりも、「まずは一点集中」という勉強がオススメです。
まとめ : いかに早く「はじめの一歩」を踏み出すかが鍵
「勉強ができる人」は、小さな成功体験が一歩目となり、そこから勉強を楽しめています。
『あいつはもともと勉強ができていいよなぁ。』
という "あいつ" は、小さな成功体験をきっかけに勉強を楽しんでいる、楽しんでいるから勉強量も増える。
才能とかではなく、たったこれだけの違いだったのです。
「小さな成功体験」なんて、1ヶ月もかかりませんよ。
まずは、どの分野を得意にしますか?
とにかくその分野を決めて、とりあえずそれだけ全力で取り組んでみましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました!