【朝活】デキる受験生との差は『朝の勉強』にあり!

f:id:syaru-ks:20190901100729p:plain こんにちは!大阪でStudy Hacksという塾を経営をしている迫先生です!

今この記事を読んでくれているあなたは朝の時間ってどうやって使っているでしょうか?

あまり意識したことはないかもしれませんね。

朝ごはんを食べて学校に行く準備をして学校に行くだけという人も少なくないのかなと思うんですが、実は朝の時間の使い方って受験勉強ではとても重要なんですよ。

デキる受験生との差は意外と朝の時間の使い方だったりします。

朝の時間を如何に有効活用して勉強時間を捻出するか。

今回は僕がおすすめする朝活についてご紹介します。

デキる受験生の朝は早い

仕事ができる人でも勉強が出来る人でも一緒なのですが、デキる人、いわゆる優れた成績をおさめている人って朝の時間の使い方がとても上手かったりします。

勉強で言えば、学校に行く前に30分だけ家で勉強したり、通学中の電車の中で英単語帳を開いていたり、少しの時間かもしれませんが、朝の時間を賢く利用して勉強しているんですね。

僕も昔は通学中にリスニングをしていました!

そして朝から時間を有効に使えれば気持ちもスッキリするので、そのまま1日を有意義に過ごせます。

逆に朝ダラダラしてしまう人はその気持ちをズルズル午後まで引きずってしまって、結局1日ダラダラ過ごしてしまったり、勉強効率が落ちたりしてしまいます。

朝の過ごし方次第で一日の流れが大きく変わってしまうということなんですね。

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朝が苦手という人もいるかもしれませんが、朝の時間の使い方で差が付き、それは毎日の積み重ねで大きな差になる、これをしっかり意識することが重要なんです。

最高のスタートダッシュを切って最高の1日に

とは言っても朝から勉強するのはどうしても億劫だし、あまり気が進まないのも事実。

そんな時は前日から朝に勉強できる準備をしておくと勉強しやすい環境が作れます。

例えば前日から次の日の朝に勉強することを決めておいて、使う参考書や教科書を机の上に広げて寝ちゃえば、次の日起きたらすぐに勉強する環境が整っていますよね。

これなら重い腰も上がりやすくなる。

朝から活動するのはなかなか気が進まないというのは自然なことなので、それを前提にしていかに自分がやる気になる状況を作れるかがポイントですね。

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朝勉強するのに向いている科目は?

眠い朝でも勉強できる科目はどれなのか。それは英語の音読です。 音読は朝の眠っている脳をゆっくりと起こしてくれるので、朝でも勉強しやすいんです。 英語の音読はリスニングやリーディングに効果的なのでぜひ朝から取り組んでほしいですね。

睡眠時間を削るのはNG

朝の時間を使って勉強するときに絶対やっちゃいけないのが睡眠時間を削ること。

これだけは絶対NGです。

よくテスト前に徹夜で勉強して知識を頭に詰め込み、そのままテストを受けるという人がいるんですけど、あれは逆効果。

睡眠不足は脳の活動が低下してやる気も勉強効率もガクッと落ちちゃうんですね。

徹夜をしても次の日に辛くなるだけ。脳にとっても体にとっても良くないよ!

1日を24時間って考えるんじゃなくて、例えば睡眠時間7時間、お風呂やごはんの時間2時間を引いた15時間をどのように使うかを考えましょう。

そうすれば睡眠時間を削って勉強するという発想は無くなるし、余った時間をどのように効率的に使うか考えることができますよね。

例えば15時間もあれば、半分の時間遊んでも後の7時間半は勉強の時間に充てられますよね、要はメリハリです。

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「寝ないで勉強する=えらい」という等式は絶対成り立たないので気を付けてくださいね。

一日の始まりは寝る夜から

気持ちよく朝を迎えるためには寝る前の勉強の準備に加えて、しっかりと睡眠をとることが大切です。

例えば寝る直前までスマホを見ていると脳が興奮してなかなか寝れなくなったり、睡眠の質が落ちたりします。

他にも休みの日にたくさん寝だめするということも生活のリズムが不規則になって睡眠の質の低下を招きます。

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朝が苦手という人はまず自分の睡眠の質を改善できないか?ということを考えてみるのもいいかもしれないですね。

  • 寝る前にカフェインの入ったお茶を飲んでいないですか?
  • 寝る前にスマホを長時間見ていないですか?

睡眠の質が上がれば朝スッキリ起きることができるので、勉強に対するモチベーションも保ちやすくておすすめです。

画面の光が睡眠障害に!?

スマホやパソコンの画面から発せられる光は脳を「昼間だ!」と錯覚させる作用があります。そのためメラトニンという睡眠を誘うホルモンの分泌量が減ってしまい、寝つきが悪くなってしまうのです。寝る30分前にはスマホは触らないようにしたいですね!

まとめ:上質な睡眠と朝の勉強で周りの受験生に差を付けよう!

f:id:syaru-ks:20190721110543p:plain 理想としては睡眠の質をしっかり上げて、朝目覚ましで起きた瞬間に起きたいのですが、最初の段階はそれが難しいという人も多いですよね。

朝が苦手な人はいきなり朝の時間を活用しようとしても無理をしてしまって逆効果ということもあるので、まずは徐々に体を慣らしていくことが大切。

例えば寝る前の30分はスマホを見るのをやめて読書の時間に充ててみると自然と眠くなって睡眠の質を向上させることができます。

また、朝起きてそのまま布団の上でスマホを見てしまう人はまずスマホを見るのをやめてみるとかですね。

そして朝に慣れてきたら朝の30分を勉強時間に充ててみる。

30分となると短い時間に感じるかもしれませんが、仮に週5日続ければ2.5時間、一カ月続ければ10時間もの差になるわけです。

この差って結構大きいと思いませんか?

1日に10時間勉強するのは大変だけど、1日30分を積み重ねて10時間勉強できれば、負担は分散されるし、勉強時間も稼ぐことができる。

周りの受験生と差をつけるにはこういう小さな積み重ねが大事なんです。

ぜひ皆さんも朝の過ごし方を見直して上手く勉強時間を捻出していきましょう!

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